高校一年生の時初めて見た海外アーティストがB.B. KING。渋い!!当時は世界的BLUESブームで、なぜか日本では特に関西が本場とされていた。俺は高校生のくせによく京都拾得までウエストロードブルースバンドなどのライヴを見に行った。

当時すり切れるまでコピーしたアルバム。JungleやLIVE AT THE REAGALが良いとされていたが俺はこのB.B.が好きだったなぁ。

後に歩きながらではあるが一瞬だけB.B.と話しをする機会があった。何を話したのか殆ど忘れてしまったが一つだけ覚えている事がある。寒くもないのに首に包帯が巻かれているので「大丈夫か?」と聞いたところ「俺はプロだから声をとても大切にしているのだ」と言う様な答えが返って来た事を覚えている。駆け出しミュージシャンの俺を諭す様な雰囲気でもあり、毅然とした答え方に「プロはそうでなければいけないんだ」と教えてくれているんだと感じた。